ハイブリッド車と事故と整備
エコカーの先駆者としてハイブリッド車が市場に姿を表してから、すでに10年以上が経ちました。
トヨタのプリウスが最初でしたが、ハイブリッドはどんどん人気を高め、3代目プリウスは、エコカー補助金&減税との相乗効果もあり、爆発的人気になったのは記憶に新しいところ。
そんな、ハイブリッド=エコ=地球に貢献しているとのイイ行いの影で、大変な思いをしている人がいるのをご存知ですか?
それは、レスキュー隊や、整備工場の人たち。
ハイブリッド車は、大型のバッテリーを積む、電気の力で走る車。
つまり、ガソリン車と違い、大きな電気が車内に積まれているのですね。
事故とかになると、そのバッテリーがおかしくなって、車のボディに電気が流れるってことは当たり前のようにあるんです。
もし、レスキューの人がボディを触ったら・・・・
イッパツで感電。
そう、命を落とす人もいるって聞きました。
だから、事故の時は、ハイブリッドかどうかを聞かれるらしいんですよね。
整備工場でも、整備中に感電してザンネンな結果になる人もいるそうですよ。
確かな知識が必要なのかもしれませんね。
ハイブリッドの影に隠れたこの弊害。
はやくなくなって欲しいですね。
2011年1月19日|
カテゴリー:車ネタ全般