トヨタ170万台をリコール
トヨタの大規模リコールが国土交通省に届けられました。
なんと、170万台もの台数で、1969年だか、1979年、あれ?1989年だったかな??
忘れたけど、それ以来に過去最高のリコール台数の届け出があってから、2番目に多い数字だそうです。
これは、1件のリコール当たりの台数の多さですよ。
2件、3件と分ければこんなに多い台数にはなりません。
対象車種はノアやヴォクシー、クラウンなどで、燃料パイプに亀裂が入ったりボルトが緩んだりしてガソリンがもれる恐れがあるというもの。
ノアやヴォクシーは人気車種なので、台数が一気に膨らんだのでしょう。
加えて、プラットフォームの統一化を図っているため、1つのシャシーで不備がでると、雪崩のように被害が広がっていくわけで、リコール台数の増加の原因にもなります。
リコール費用は数百億円にも上るといわれていて、トヨタの財務の悪化が指摘されています。
ちなみに、今回の対象は2000年から2008年生産分だそうですよ~。
2011年1月27日|
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