フロントウィンドウの熱線

フロントウィンドウの熱線

寒冷地仕様を選ぶと、近頃の車にはフロントウィンドウに熱線が入っています。
なにか役にたつの?と疑問に思うあなたは南国育ち。

フロントウィンドウの熱線は、ワイパーの凍結防止に役立つんですよ。
ワイパーって、雪で凍ってしまうと、フロントウィンドウにピッタリくっついてしまうんです。
この状態で間違えてワイパーを動かそうものなら、ワイパーゴムを痛めて、一気に使い物にならなくなるんですよ。
ゴムが切れて、拭き取りできなくなるんですよね~。

一度、氷を溶かしたからといっても、油断できません。
走行風が当たって、水分が凍り、知らずにワイパーしたらばりばり~って。。。
あ~あ状態ですよ、もう。

でも、フロンドウィンドウに熱線が入っていれば、自然と溶かしてくれますし、ウィンドウ全体に張った氷が解けるのも早い!

これまで、雪の時期は冬用ワイパーが必須でしたが、この熱線を装備してからというもの、夏用ワイパーだけでコトが済むようになりました~。

とはいえ、北海道とかにいけば、やっぱり冬用ワイパーは必須でしょう。
ワイパーってさ、ブレードごと買うとかなり高かったりするから、できるだけ大事に使いたいパーツの1つなんですよね。

2011年2月12日|

カテゴリー:車ネタ全般