小型車へのターボ搭載
先日、ダウンサイジングターボについて書きました。
排気量を小さくしたエンジンにターボを積んで、パワーを確保しつつ燃費も向上させようとするアレですね。
日本車でダウンサイジングターボといえば、日産のジュークを思い浮かべるかもしれません。
1.6リッターエンジンにターボを突っ込んでいます。
そういえば、次期WRXも1.6リッターターボを投入してくると言うウワサがありますねぇ。
ジュークのダウンサイジングターボは、出力は190馬力で、トルクは24.5。
ファミリーカーやミニバンに使われる2.4リッターエンジンよりも、パワー&トルクは上。
で、燃費はというと、10・15モードで14ですから、やっぱり、2.4リッター、2.5リッターエンジンを上回っています。
まあ、車体が軽いからというのもあるかもしれませんが、それだけが原因ではありません。
ただ、パワーがあって燃費が良いと言う反面、実はハイオク仕様なんですよね。
てことは、1度の給油で、500円ほど高くなるという感じでしょうか。
これを、OKとするかNGとするかは、その人次第ですが、2.4、2.5リッターの車を買うのと比べると、ランニングコストが安いのは簡単に想像できますよね。
※室内の広さとか全く別物なのでコストだけでは良しあしを比較できませんが。。。
ターボはパワーが出るため、乗り味も変わってきます。
小型車×ターボは、クルマの性能のバランスも大事になってくるんです。
そこは、メーカーさん次第になってくるんでなんとも言えませんが、小さい車は運転しやすいのもメリット。
エコという観点で、小さい車が世界的に脚光を浴びていますから、ダウンサイジングターボは時代の流れなのかもしれません。
最後に、WRXの1.6リッターターボ。
ボディも小さくするようですし、ゼッタイに楽しい1台になりそうですね。
2011年12月 8日|
カテゴリー:車ネタ全般