買取店【実店舗】ってどうなの?実態調査
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車買い取りの超定番
車を売ろうと思ったら、クルマの買い取り店に買取りを依頼するのは、当たり前となりましたよね。
でも、なんだか、車買取店って敷居が高くないですか?「何されるんだろう?」と、ちょこっと不安になってみたり。クルマってセールスをウザく感じることが多いので、そういった苦手意識からきてるのかも知れませんが、買取店で「売れ売れ」とゴリ押ししてくるワケじゃないのでご安心を。
買取店に行くとどうなる?査定の流れ
まず、紙に名前などを記入して、査定申し込みをします。査定スタッフの手が空いていれば、即査定となりますが、混雑している場合は待ち。なので、行く場合は予約を取ってからがいいかも。
査定がスタートしたら、ぽけ~っと待っててもいいですし、そばで査定を眺めているのもいいですよ。できれば、査定士と話をしながらプラス面をしっかりPRできる方がいいのは間違いナシ!
15~30分くらいで査定が終わり、査定額が伝えられます。ここで、常套のトーク術が出てくるんですよね。それは、
「今なら高く買います!」
この一言でグラッと来る人も多いんだとか。そりゃそうですよね。高く買ってもらえるんですもん。けれども、それって自分を見失ってるんですよ。
買取店に出向くと、その場の雰囲気なども(悪い方に)手伝って、冷静な判断をできずに売っちゃいがち。でも、考えてみてください。「高く買います」と言われて提示されて金額が本当に高いかどうか分かりませんよね。
1社だけに依頼しているのが問題。今なら高く買うと言って提示する金額は、実際に高いかどうかわかりません。スタッフや同じ系列でも店によって値段にバラツキがでてきますし。
一度冷静になって、他の店も検討することを伝えましょう。ついでに、今日中に契約したらこの査定額でOKにする約束も取り付けてくださいね。
1社目で「売り」を決めるのは、自ら損しますと宣言してるようなもの。1社目の査定が終わったら、2社目にいきましょう!
高く売るには複数店舗を回る
必ず忘れてほしくないのが、高く売るためには複数店舗を回って査定を見比べるということ。
家電製品を買う時、Y田やYドバシなどいくつか見て回って、安いところで買いますよね?車を買うときだって、何店か交渉して値段を安くするでしょう。
車を売るときも、同じく複数の査定を受けて、イチバン高いところで売るのが鉄則なんです!
家電だと、見比べても1~2万円違うくらいですが、クルマの売り値は10万円変わることだってあります。見比べる労力は、クルマの時こそかけるべきなんですよ。
回れる限り、多くの店舗で査定を受けると、金額にビックリするほどの差が出ることに気が付くはず。あとは、イチバン高いところに連絡を取って契約すればOKです。
2店舗いくと半日コース。4~5店舗で1日かかるんで、かなり時間がかかります(涙)
ちなみに、家に帰ると「ドドッ」と疲れが出てきます。かなり、気を張ってスタッフと交渉してたんでしょう。緊張から解放されて初めて、「車買い取り店に行くのって、とっても疲れることなんだな~」って思わされるんですよね。
それと、中古車の購入を勧められることもあるんですよ。そりゃそうです。車を売るってことは、次の車を買うかもしれないってことなんで。すでに買う車は決めてあることを伝えて、サラッとかわしましょう。
結論 - 車買取実店舗の訪問は・・・
ネットが普及する前なら、この方法は高く売るための鉄板な方法でした。でも、今は、ネットで無料一括査定が受けられますし、査定の前におおよその金額をメールで提示してもらうこともできます。
そもそも、実店舗は気を張って対応しちゃうから、ホントに疲れるし時間も長い・・・
そう考えると、実店舗で査定を受けるのはある意味時代遅れといってもいいかも。私なら、もうあんなのはイヤです・・・
査定方法は、【実店舗巡り → ネットで申し込んで来てもらう】に移り変わったんだな~と実感しています。